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About JMM

JEAN-MICHEL MORTREAU

ジャン=ミッシェル・モルトロー

世界でいちばん、
やさしいショコラ作りを志す

2005年フランス・中西部ロワール地方のヴァンデ県ののどかな田園地帯に工房設立。多様性の中で育ったオーガニックのカカオに魅了され、その豊かな個性を引き出すために、自らカカオ産地に赴きカカオ豆を選定。工房では豆の焙煎からボンボンショコラ完成まで一貫して行う。他方、カカオ農園やサステナブルな海上輸送プロジェクトへの支援を行うことで、持続可能性と品質向上の両立を目指し、世界で一番やさしいショコラ作りを志すビオ・ショコラティエ。

Story

BIO CHOCOLATIER

ビオショコラティエ

職人的技巧と
一期一会のボンボンショコラ

カカオの森の環境や気候、そして生産者の栽培法、乾燥技術。さまざまな要素が加わり、カカオ豆の特徴は決まります。荒々しい原石のような豆を、丁寧に磨き上げ、ボンボンショコラに適した、繊細かつユニークなショコラを創ることがジャン=ミッシェル・モルトローの仕事。それは職人的技巧と創造性を伴う仕事で、フランス語ではサヴォア・フェール(savoir-faire)と表現します。ビオのカカオ豆は一度として同じことはありません。ですから「ジャン=ミッシェル・モルトロー」は毎年新しい味わいを楽しめる一期一会のボンボンショコラなのです。

Cacao

FARM TO CHOCOLATE

ファーム・トゥ・ショコラ

エデン農園

2016年5月、ドミニカ共和国を訪れ、エデン農園のタマラ氏と出会いました。荒れた土地にさまざまな植物を混植し、森林として再生していく農法・アグロフォレストリーを実践する生産者です。愛情豊かに森を育む人々とカカオがともに生きる光景は、まさに自然からの贈りもの。「ファーム・トゥ・ショコラ」への夢は、この森からはじまったのです。それ以来、エデン農園とパートナーシップを結び、カカオ豆の乾燥や発酵に必要な設備支援などを行いながら、高品質なカカオ豆を栽培するために農園とともに歩んでいます。

エデン農園のオーナータマラ氏とともに。

ベルモント・エステート農園

サステナブルなカカオ作りを推進する17世紀から続くこの農園は、庭園、博物館、カカオ加工施設なども併設しています。農業活動が環境に与える影響を減らすために、森林エリアは適切な剪定と再植林によって維持され、生態系と生物多様性の保全に努めています。農園で働く人々には笑顔があふれ、ユニークで楽しい人々のキャラクターがカカオの品質にも反映され、香りがよく、バランスの取れたカカオが作られています。

豆を踏みながら混ぜる工程を生き生きと行う女性たち。

Projects

SUSTAINABLE EFFORTS

サステナブル・エフォート

カメルーン バンドゥーム村

カカオの国際的なトレードがもたらす歪みが第三世界の貧困の連鎖や児童労働に繋がっています。いくら努力して栽培しても、極端に安い価格でしか取引されず、彼らの生活が向上することはありません。そしてその多くは先進国に向かいます。
ジャン=ミッシェル・モルトローは、カメルーンの、この小さな村に赴き、村人と話し合い、オーガニック農法への転換のための指導、支援を行っています。極めて小さな一歩かもしれません。しかし、数人であっても、この村の生産者の目が輝きを取り戻し、前を向くこと。この一歩を大切にしたいと考えています。そして何より、彼らの精魂こめて栽培したビオのカカオが、早く皆様に紹介できる日を楽しみにしています。